RUSH

 昨日、ひょんなことからRUSHを思い出した。最初に聞いたのはもう30年前のことだから、とっくになくなってると思ってたのが大間違い。今も超現役のバンドとして、つい最近30周年記念で行ったツアーのDVDが日本でも発売。それの前にやったツアーの最後、RIOで行ったもののDVDもあることが判明。いてもたってもいられなくなって即購入。

ラッシュ・イン・リオ

• 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
• 発売日: 2004/01/21
• メディア: DVD

 ！なななんだこいつらはっ！興奮しちまった。とにかくRUSHのメンバーもすでに50代だっつうのに、31曲も続けざまに演奏するのが凄いが、なんじゃ、ブラジルの観客はっ！インストゥルメンタルの変拍子バリバリのYYZを6万人がタテノリでがんがん歌ってるぞっ！
 だいたい、RUSHのメンバの顔見たのも初めて。くそー。おまけDVDにはライブドキュメンタリーとか入っててこれも面白い。すごくクレバーなのね、みなさん。いや、ギタリストのアレックスはだいぶぶっとびおじさんのようですが…
 そして、30周年ツアーも買いました。

R30 30TH アニヴァーサリー・ワールド・ツアー

• 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
• 発売日: 2006/04/26
• メディア: DVD

 これはまだ全部見てないけど、先にオマケのインタビューとか古いライブ映像を見た。
 昔謎に思っていた演奏が氷解しました。
 アレックスがギター、ゲディがベース、ニールがドラムの3人だけど、キーボードも入ってる。んだが、なんじゃこいつら。アレックスはSGダブルネックで12弦かきならし、ゲディはたぶんリッケンバッカーのベースとギターのダブルネックもって、左手だけでベース鳴らしながら右手でキーボード、さらに足で弾いてる。ニールの360度ドラムセット。めちゃめちゃ凄いぜ！

 それに、古くない…いや、なんつうか、古い新しいというより、RUSHは比類できるバンドがない気がする。僕が聞いてた頃は、A Farewell to Kings とかで、非常にコンセプチュアルな曲、まあその頃ありがちなプログレの壮大な、みたいな感じだったから、アルバム中心なのかと思ってた。だから年間200～250回もライブしてるバンドだとは思いもしませんでした。

 しかし、なぜステージにドラム式のでかいランドリーがあるんでしょう。なんか入ってくるくる廻ってます。途中で洗濯物？を入れてるのか出してるのかしてるし。しかしゲディの声はすげえなあ。女性でもあの声は高いほうだろう。

 というわけで、RUSHのオフイシャルページはここ。